ハピネススマイル☺︎講師のYukoです
お試し行動という言葉、聞いたことがありますか?
今日はそれに近いお話です
子どもよりも大人にかまってほしい子
学齢期でも、幼児さんでもいます、、たくさん
彼らは、
⚫︎自分の興味のある話をしたい
⚫︎それ以外はしたくない
⚫︎今目の前にあることよりも、自分の好きなことだけしたい
⚫︎相手を独り占めしたい
そういった理由で、あらゆる手を使って
大人の注意を引こうとします
例えばご兄弟がいるご家庭で、
あるいは、園や学校などの集団場面で
そんな時にどんな対応をしたらよいでしょう?
1番効果が期待されるのは、
子どもの不適切な行動に対して反応しないこと
そんな行動にでても、効果は無いんだよ、ということを
理解してもらうためです
この間、集団授業の場面で
授業の内容にはまったく興味がないので、
ずっと私と話していたい子がいました
私は他の子の対応をすることで、
諦めていただき、彼に授業に参加してほしかった
席について部分的にでも耳を傾けるだけで充分だから
しかし、彼は机上にあるものをひとつずつ、
わざと音を立てて床に落とし始めました
周りの子どもが「びっくりした」と言いましたが、
「あとで自分で片付けてもらうから大丈夫だよ」と伝えて、
そのまま過ごしました
もう落とすものがない状態になった時に、
彼は諦めて、場面参加ができていました
授業後、自ら落としたものを拾っていました
そこに対して、私は褒めません
でも、このように声をかけました
「休憩時間、何しよっか?」
それから彼のおしゃべりタイムが再開しました☺️
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